お金の勉強2日目
さて、前回の日記に上がった厚切りジェイソンさんの著書
『ジェイソン流 お金の増やし方』
この本は確かに人気があり、どの通販サイトを見てもレビュー数、評価ともに高い。
しかしである。間違いなく人気の本ではあるがテーマは「お金」だ。
もっと名著はあるんじゃないか?
お金の問題はここ数年のものではなく、古くから扱われているテーマだろう。そうするとおそらくお金の本はもっと多いはずだ。
つまり
お金とは何か?
どういったものか?
歴史的にどのように変化したか?
それが社会にどう影響したか?
歴史的な背景から説明されている本があるかもしれない。稼ぎ方だけ見ても続かないのではないか?という考えがよぎり、ひとまずお金についての書かれているサイト読もうと思った。
自慢で恥ずかしいが、過去のこの判断は英断だと思う。興味があれば見境なしにそのジャンルのものを手当たり次第入手しようとするクセがある僕にとっては、効率よく選別し、必要な知識を得るという理にかなった行為となった。
余談であるがこういう思慮深いところが他のところでも生きてこないか?と切に思う。
例えば仕事の場面でも、時間や仕事仲間の言われるがままに動くのではなく、自分で一瞬でも考えるようになればもっと効率的に失敗なく仕事が終わるだろう。
例えば趣味の一つのポケモンカードで友人と遊ぶ際にも1手だけでなく、2手3手先を読み山札や墓地に落ちてるカードから戦略を立てれば戦況をひっくり返すことができる。
立ち止まり自分で考えるメリットはあまりに大きいものだと思うのだが皆さんいかがだろうか。
さて話を戻して、とにかくお金の本について知ろうと思った僕はすぐに家へ帰ってインターネットを開き「お金 本 おすすめ」というキーワードを打った。
すると出るわ出るわ。
まさに初心者向けから丁寧に年代別に読めばいい本まで選出してくれているサイトもある。トップページだけで「おすすめ本〇冊紹介!」といったサイトはいくつも出てきたので片っ端から見ていった。
ここで本選びで重要視したのがどのサイトも取り上げている本は何か?である。
運営している人が違えば紹介する本も違う中で
あ、この人もあの人も、このサイトも「みんなこの本を取り上げて説明しているな」という本があれば、それは万人受けされやすいモノとなる。
そしてアマゾン、楽天でその商品に関するレビュー数や評価数を参考にすること。
どれだけの人に読まれ、どういった評価を受けているのかを調べるのにはちょうどいいものである。
かくしてサイトを調べた結果、購入した入門書がこちらだ
『バビロン大富豪の教え」(ジョージ・S・クレイソン著)小説版も漫画版も購入した。
『詳しいことはわかりませんがお金の増やし方を教えてください!』(山崎元・大橋弘祐著)
『いま君に伝えたいお金の話』(村上世彰著)
しかしこれらの本はまとめて定価で買おうとすると4000円を超えてくる。
そこで利用したのがアマゾンのkindleストアだ。
kindleunlimitedに登録すれば無料で読める本も出てくる。月額980円であらゆる本が読み放題になるのもお得だった。
ただしunlimited会員をやめてしまうとunlimitedで0円で読める本は読めないとのことだった。
そのことはショックだったがとりあえず1か月間読める本はすべて読んでやろう。逆にこの1か月で勉強して一生ものの知識を得てやろうと意気込んだ。
まずは『いま君に伝えたいお金の話』からスタート。この本は高校生やこれからお金のことを勉強する人に向けた入門書と紹介されていた。
さあ本格的な勉強がスタートするのだ。