銀行の手数料と利子のこと
手数料と聞くと皆さんコンビニのATMが思い浮かびませんか
ATMの引き下ろし手数料も随分変わってきましたね。僕が働き始めたころは110円だったような気がします。
それが今は・・・220円の手数料がかかることもあります。また時間帯によっては300円を超えることも。
そう考えるとコンビニのATMは便利な反面、引き出しにくいですね。
ちりも積もればなんとやらで、手数料もたまれば結構な金額になります。
なるべく口座開設している銀行でおろしたいもの・・・・
しかし!!
時間帯によっては銀行のATMでも手数料がかかることも。
皆さん経験ありませんか?
ある日、
いつものように銀行に行き、お金を引き出そうとした瞬間今までになかった手数料が発生したとき
一瞬の
えっ・・・
という驚きとともにはっきりとした手数料の金額を見て、事態が理解できたとき
えええええ~~~~!!!
というムンクの『叫び』を通り越し目玉も舌も飛び出し、髪の毛は孫悟空バリに四方八方へ伸びだし・・・・
これ以上はやめましょうか。書いてて悲しくなってきた。
とにかくそれほどの衝撃でした。
それもそのはず、今までいつ下ろそうが手数料なんてかからなかった
なのに急に手数料がかかりだしたら
驚きますよね(@_@)
今まで何だったんだという疑問とともに、手数料を調べ別銀行に口座を開設しに行きました。トホホだよ、本当に。
これまで僕の経験を書いてきましたが、これを踏まえるとある仮説が生まれました。
銀行に預けているだけではむしろ手数料を取られて逆に損をするのではないか、という仮説。
ここで皆さん銀行に預けたお金に利子がつくことは知っていますか?
僕は小学校の頃に「ドラえもん」の漫画を読んで学びました。
『ボーナス1024倍』というお話です。
今の銀行の利子は「0.001or2」の世界。
仮に100万円預けたとして10年でいくらになるかいうと
つまり100年預けてやっと倍になるかもしくはそれ以上の年数が必要。
そんなには生きられんて(T_T)
しかしこのドラえもんはタイムマシンを持っており100年後だって1000年後だってひとっ飛び。預けたお金が瞬時に1024倍になって帰ってくるというお話でした。
なんともうらやましい22世紀!!
仕組みが分かればそれは時空犯罪者も何人もでるわなぁ。
バックトゥザフューチャーでも未来で過去の結果が出た宝くじの本を過去に持ち帰ろうとする主人公を博士が止めていましたね。
とにかく金利については現在はあてにならない数字だということだ。
ではどうするか
できるだけ金利が高い銀行にするかもしくは金利の高い金融商品を買うか
金利の高い銀行、つまりネットバンクです。
金融業界もビットコインを始めとして、金券、クーポン券などもデジタル化が増えていますね。
またそれが事実かどうかははっきりと分かりませんが、銀行もネット銀行にドンドン乗り換えていくようにするだとか。
最近通帳もスマホで確認するし、引き出し、預かりもスマホで済むようになってきました。
これは現金を使ってのやり取りではなく、金額が書かれた数字がどこに移動するかで買い物ができるようになった背景もあるからでしょうか。(ネット通販やカード払い、ペイペイ払いなどを想像したらわかりやすい感もしれませんね)
しかしいずれにせよ、お金を貯める・増やすには節約、投資などが重要なのは今も昔も変わりません。
それでは今日はこのあたりで。
ドラクエから勉強するお金の増やし方
今日はやってしまったことを一つ話していこうと思う。
皆さんはこれだけは止められない‼
というものはありますか?
食べ物、ファッション、スイーツ、時計、車、運動、コーヒー、友達との食事
好きなモノって探せば案外、出てくるんだな(笑)
というのは置いといて
僕がこれだけは止められないものとしてRPGの「ドラゴンクエスト」というゲームがあります。
さかのぼること〇十年前、まだランドセルを背負っていたころ、初めて触れたTVゲームがドラゴンクエスト4でした。
章仕立てのオムニバスという形式で最終章でやっと勇者を操作し、仲間と出会い魔王を倒した初めての経験は生涯忘れられない記憶として残りました。
そこからドラクエのサントラCD、小説、カード、と関連するものを探しにブックオフへ出かけることも多くなりました。
そして現在も、昔ほどではないですがドラクエのグッズはないか?たまに立ち寄るブックオフでちらっと商品を見ています。(買わないことも多くなった。)
小さいころから思入れがある作品なのですが、昨日ドラクエでとある商品を購入。
それは何かというとスマホアプリ版「ドラゴンクエスト3」でした。
よくyoutubeでドラクエネタを見たりしますが、とある攻略動画に影響を受けて購入しました。
1600円を払い購入。
好きなモノならよくない?とお思いのアナタ!!
まさにそうなんですが、しかしゲームって昔に比べて明らかにやらなくなった。
おそらくゲーム以外に楽しいこと(演劇とか動画とかアニメとか)が増えたことと、社会人になったら仕事で夜が遅くなりゲームに時間を割けなくなった。ことが原因だと思っています。
そう!!ゲームをしなくなった!絶望的に!
今から7ぐらい前に発売したドラゴンクエスト11もいまだに冒険の途中
もう何年勇者してんだよ!?
と自分に突っ込みつつ、何日後にはゲームをしなくなるんだろうかとひやひやしています。
だからこそ今貯金がなくて節約をどうしようか悩んでいるときに、ゲーム購入に走ってしまった自分を後悔している最中です。
ああお弁当を2日我慢するか、なるべく誘惑に負けてしまいそうなところ(本屋さんとか100均とか電気屋さんとか)にはいかないようにしなければならないなと考えています。
そんなドラクエ3ですが、今まででクリアしたことはあるのでやはりプレイしていると懐かしさがこみあげて楽しい。(スマホ画面なので移動に慣れないが)
RPGの基本は敵と戦い、勝ったら魔物からお金がもらえる。それを貯めて武装備を買い
キャラクターを強くしていくのがキホンの流れ。
でも最初ってあまりお金持ってないんだよな敵も。そしてその街で最強の武器防具をそろえてもプレイ20分後には次の町ではそれより性能が高い武器・防具が売られている。
経済視点から見ると、その街ごとの最強装備を買いそろえる事よりも、
ある程度敵と戦える装備を揃えた時点で次の町へ行きそれなりのものを買いまた次の町へ進む
という攻略がお得だ。最強装備を揃えると強くなるがお金が無くなり、スッカラカンのまま次の装備を買うために魔物と戦うことになり・・・・
と時間がかかってしまう。非常に時間が惜しい。
さてそこでどうすれば①効率的にお金をためつつ、②ストーリーをクリアできるキャラクターの育成はなんだろうか、と考えることになる。
ドラゴンクエスト3限定の話になるが①に関してはキャラクターの職業もお金を貯める要素になるだろう。
例えばどの武器も装備できる職業(戦士)は強いが、お金がかかってしまう。そこで、舞踏家や盗賊という職業にも視野を広げると装備できる品物は(戦士よりも)少ないが
裏を返せば少ない分その装備を購入する金額を浮かせることができる。
浮いたお金は次の町の軍資金に活用する。
②については職業の特性も参考になる。ドラクエでは敵を倒した際、アイテムを落として、それを拾うことができる。拾ったものは売れるが、盗賊は敵からアイテムを盗むこともできる。もちろんそれも売れる。
これらを考えると戦士よりも盗賊を仲間にすることで換金率が上昇し、お金を効率的に貯めることができる。
むろんストーリーが進むと敵も強くなりその分もらえるお金も増えるから、そうなったら戦士を仲間にしてもいいだろう。
じゃあ全員盗賊で行けば一番効率いいじゃんと思うがそうはいかないのがゲームバランス。盗賊は魔法が使えないため敵が集団で来るとどうしても倒すのに時間がかかる。
魔法使いが必要な敵も多い。
どの職業を仲間にするかバランスを考える必要がある。
お金をためつつ、楽にストーリーを進めるという一つの視点から見ても仲間選びは重要になってくるのだ。
もちろんこれは一種の攻略の仕方なので、人それぞれの楽しみ方がドラクエにはある。
そしてこれを現実に当てはめると、(絶対に盗賊にはならない、というルールは必ず守ります。お金どうこうの話じゃなくなる)
①に関してはアルバイト、パート、正社員などで仕事をして定期的にある程度決まった収入を得る、ということを目指すこと。
②に関してはストーリーの部分を人生に置き換えよう。いかに楽に人生を生きるか、だ。
節約、これはもちろんだがそれだけではお金が自由に使えないという制限を耐える力がある程度必要になる。それで十分な方もいるが、ここでは副収入も考えよう。
副業は既就職先の仕事によっては禁止されている場合もあるので要確認する。
他の手段としてはメルカリやアフィリエイト、何か自分にスキルがあるならそれ(例えば手作りできるものがある。動画が編集できる、教える事が得意)も収入につながるだろう。
肝心なのは現状の収入以外で収入になる方法は何があるのか、副収入を考える事。
最近高校時代の親友と話していてお金の話になったとき、その親友がこんなことを話していた。
「これからは副業も考えていかないと、政府自体が副業を進めているし、それにセブンポケット(7つのポケット)って知ってる?
お金が出てくるポケットをできるだけ増やしておく(つまり収入先をいくつか持っている状態にしておくこと)ことだけど海外ではこういう考えも出てきている。」
セブンポケット(7つのポケット)。実際に7つの収入先は無理だが世の中がだんだん副業も積極的に認めるという方向に向かっているということらしい。
これを聞いたときに「ビスケットの歌」が真っ先に浮かんだ。
「ポケットを叩くとビスケットが一つ。もひとつたたくとビスケットが2つ。」
という歌詞から始まる歌だ。知っている方いるんじゃないかなと思うのですがどうでしょうか?
最後はそんな不思議なポケットがあればいいな」(ほしい、だったかも(^_^;))で締めくくられる。
ポケットを叩くと紙幣が1枚、も一つ叩くと紙幣が2枚
そんなポケットあったらほしい~~!!(切実)
22世紀ならまだしもまだまだ21世紀、未来の道具を待つよりかはどうにか稼げる方法はないかと考えてみようと思う。
今日はここまでまた明日お会いしましょう。
どうやって効率的にお金を貯金していくか
どうも!今回はいろんなお金に関する本を読んでいく中で僕なりに使えるなと思った貯金方法について書いていきたいなと思います。
僕自身貯金が0円なのでそこまで胸を張って言える事ではないかもですが、実際やってみて「あ、無駄使いが減っているぞ」と感じたこと
「あ、お金がたまって嬉しいって思えたわ」というような感情になった体験をお話しできればと思います。
もし「いいな」と感じたらぜひ実践してみてくださいね。
まずはどうすれば『貯金』が必ずできるのかについてお話ししましょう。
僕の場合、ズバリお金の「見える化」でした。
「見える化」って何かといいますと、例えば給与が入ったら皆さんそのお金はどこに行くでしょうか?
そう、たいていは振込先の銀行に行きますね。そこで実際に必要なお金を引き出し、残りは貯金ということになるのですが
しかしこの振り込み、意識にちょっとしたお金に対する緩みをもたらすような気がしています。
それもこの緩みの深みにはまる人、そうでない人、あるいは修正をかけられる人がいます。
ですが安心してください!!たいていの方がそうでない人、あるいは修正をかけられる人に分けられてます。
もしそうでない人に当てはまったとしても、今から僕がお話することやお金の勉強をすればあっという間にそうでない人、修正をかけられる人になります。
実際僕がそうでした。
ではなぜ僕はお金に対する緩みが起きると思うのか?
それは、「お金を数字で見るようになるから」です。
どういうことかというと、銀行に行ったらカードでも通帳を使っても残金は数字で表されますよね?
僕たちはその数字を見て預金残高や必要経費などを確認し、必要な分だけ銀行からお金を引き出します。
これは、必要になっては引き出し、なくなっては引き出し、を何度も繰り返し引き出すという行為に慣れができます。
コンビニや1000円程度の差額でも引き出し、家賃や光熱費などの数万円必要な額でも引き出し・・・・
慣れ=見境がどんどん薄くなる
ということなんですね。
いや、意味は分かったけど、そんな慣れなんて起きない。
引き出しは多いかもだが、限度を超えてなんでも引き出すなんてことはしない。
通帳や銀行カードでのやり取りで、そんな緩みがそもそも起きない。
という方、おそらく大半がそうだと思います。
そう思われた方、先程の質問ではそうでない人、あるいは修正をかけられる人に当たります。どうぞ安心してください‼多数派ですし、金銭に対して普通の感覚を持っています。
そう、そうならなかった珍しい人・・・・
何を隠そうこの僕でした。
つまり引き出すことに慣れてしまい、見境なく下ろし続けて、気づけばいつもお金が足りない!と不安と恐怖に駆られていました。
ではこの慣れをなくすにはどうしたらいいか?
①引き出すことを少なくすること。
まずこの①を徹底しました。
どうするか給与が入ったら、まずは一気にすべて下ろしてしまう。
するといやがおうにも、手元の現金だけしか使えない、と使えるお金を現金で確認できます。
不思議なもので数字化されたものを見るより現金を見た方がお金の使い方をよく考えるようになりました。
一気に現金を下ろすことにより強制的に引き出す回数は減ります。だって手元にしかお金がないから。
そしてさらに
②封筒を数枚用意して、一つずつに「光熱費」「通信費」「家賃」「食費」「交通費」「外食」「遊び」「貯金」「投資」とマジックで書く。
③そして実際に振り分けた項目に必要な月々のお金を入れていく。
この②,③をすることにより
実際に遊びに使えるのはこの金額だけというのが見えてくるし、必要経費も「いくらなのか」目に見える形で分かります。
お金を自分で管理して振り分けることができるんですね。
自分で管理しているという意識が働くと、無駄遣いが徐々に減っていくようになります。
「貯金」封筒や余ったお金は銀行に預けておく。もしくはそのまま大切にしまっておく。
現金を実際見て、必要項目に割り振ると「できるだけ使わないようにしよう」という気持ちが強くなりました。
これからもこの「お金の見える化」を使って貯金を殖やしていこうと思っています。
そういえば小学生のころ、兄が「1000円は使うけど、5000円一枚に変えてもらうと使う気にはならないんだよな」と言っていたことを思い出しました。
・兄は小さなお金を大きくまとめたら使う気持ちが薄らぐ人だったのでしょう。
・僕は実際に現金を見ると使う気持ちが薄らぐ人でした。
このように家族でもお金に対して、使わないようになるスイッチは違ってくるもの。
今回ご紹介した方法以外にも皆さんがしっくりくる貯金方法を考えたり、家族で話してみるのも面白いかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で失礼します。
貯金にまつわる話。
さて、そんなこんなで占い本の指示通りお金の勉強を始めた。
皆さんにまずお聞きしたいのは老後にいくら必要か?政府が算出している将来のお金がどれくらいかご存じだろうか?
2000万円である!!
いやいや、無理だろ!だって考えてみてよ。22歳で新卒で正社員となれたとして、初任給は20~24万円である。もちろんキャリアが上がれば上がるほどに給与もアップしていく会社がまだまだ多くある。
収入24万としても家賃、光熱費、食費、交通費、携帯代、そして付き合い上の飲み会など必要以上に払わなければならないお金が多い。
そこから自分に使うお金交際費や美容費が絡んでくる。
また人生とは常に自分が思うように動くことはほとんどない。やがては一生を添い遂げるパートナーと結婚し、子供を授かり、教育を受けさせ、自立できたと思ったらもうお爺ちゃんである。
こう見てみると人生ってあっという間だな、と思う。だからこそ自分が精いっぱい人生を楽しめるように生きていくことが必要なのだが・・・・
いかんせん人生において出費というものは存外多いものだあることを気づかされた。
こう見ればあまりにもあっけないが、そういった人生をいかに充実して過ごすことができるのか?
そこを今回は考えたい。
お金の出費が多いことは分かった。だからお金は多いに越したことはない。ではいかにしてお金を増やしていくのか?
お金の勉強をしていく中で最も先に学習したことは何か?
それは
「給与の十分の一を貯金せよ」である。
この教訓は『バビロン大富豪の教え』(小説版&漫画版)で書かれているものである。
お金持ちになるために、大富豪の大親友を持つ主人公がお金持ちになるための方法を教えてもらうシーンに出てくる。
給与の10分の1かぁ・・・
私の場合は約2万円である。改めて少ないなと思う。
だが一月2万円計算として2×12=24万が年間で貯まる。毎年24万を続けていけるのは大きい。また実際はそこにボーナスが加算されるとすればだいたい30万円は貯金できる計算になる。
この10分の1だが、実際に給与から貯金しても実生活にそれほど影響がない金額が10分の1だそうだ。
2万円だけ聞けば大きい貯金だが実際のところ月の飲み会か交通費+外食代で消えていく金額である。
飲み会を断るのは勇気がいるが、断れば貯金できる額である。
皆さんも是非貯金するなら「給与の10分の1」というルールを使ってほしい。
もしそれがだめなら1日100円を貯めて1か月3000円から貯めていくという選択肢もある。3000円なら心の余裕が作りやすいのと3000円はおそらく3~5日ぐらいの出費の合計額ではないだろうか?
僕はキシリトールのガムのボトルに100円を毎日貯めて見事1か月で3000円貯金できた。
不思議なことには自分で一生懸命貯めた貯金はなかなか崩せないものだ。いまだにこの3000円は使わずにとっている。
僕の場合だけかもしれないが毎日100円を実際に1日も欠かさず貯めていったことで、
自分が汗水たらして実際に3000円貯めるために動いたという実感が3000円を使いにくくしている原因かもしれない。
自分で体験、実感してみることは案外苦労が伴う分真面目にお金を管理できるようになるのかもしれない。
今月5月の給与はすでに10分の1を貯金に充てている。
皆さんも試してみてはいかがだろうか?
そもそもお金ってなんだ?
記念すべきお金の勉強の本第一冊目「いま君に伝えたいお金の話」
第一章「そもそもお金とは何か?」
ここで皆さんに突然質問します
お金に対してどんなイメージを持っていますか?
あればあるほどいい?なんでもお金で正直疲れる?
僕はお金に対して「非常に危ないものだ」というイメージを持っています。
だって現に貯金が0円だし、あればあるほど使ってしまう。
例えば仕事帰りにコンビによってちょっとコーヒー一杯。
たまたま立ち寄ったファッションや100円ショップで買う予定がない洗濯ばさみやジップロック、文房具を買ってしまう。
皆さんにも経験ないですか?
こんなことが続き常にお金に余裕がない状態。
次こそは貯めよう、我慢しようと思ってもそれが納得いくまで続かず、そんな自分に嫌気がさす、その繰り返し。
なのでお金に対していい思いは持っていませんでした。
この本の著者村上さんが学校で行った授業でも「お金は悪」という思いが若い世代にも自然と身についていることを実感されたそう。
村上さんは「お金とうまく付き合える方法を身に付けなければ・・・」と危機感を覚えた。
では本題にもどって。
お金とは何なのか?
村上さん曰く「お金は単なる『道具』に過ぎない」とのこと。
つまり使う人間によって善にも悪にもなりえるということだ。
ここが大切。お金の使われ方が寄付にも戦争にも貧困にも富豪にもなりえるということだ。
ということは、今自分が貯金0円なのも余裕がないのも使い方の問題なのだろう。
お金という道具には3つの機能がある
①交換できる。
みんながモノをお金で買うのもモノとお金の交換なのだ
②価値を図ることができる。
品物によって値段が違ってきたり、働いた分の給与がみんな違っているのもこれがあるから。
③保存がきく。
モノよりも長いあいだ保存ができる。これによって銀行に何十年単位でお金を預けられるようになった。
またお金自身もどんどん姿を変えてきている
最近なんかはビットコインそこまでいかなくてもみんなもペイペイやICOCAなどの電子マネーを使ったことはないだろうか?実際の現金がなくても、売り買いができるところまできている。
いやあ文明の進歩はすごいな~と感心していたのですが、僕が知りたい本題はもう少しこの本の先にありそうな気がした。
でもどうしてこのようにお金は変化していけるのか?
それはお金は社会にはなくてはならないもの、村上さんは『血液』のようなものだと言っている。
そうだ、周りのいろんなものを見てみようパソコン、スマホ、時計、ペン、アイスクリーム、コップ、ハサミ、タンス、服、下着、水道、火、ガス、すべてお金が絡んでいる。もうそれはびっくりするほどに!お金が絡まないものを探す方が難しい。
皆さん是非見つけたら教えてください。これはお金が絡んでいないというものを。
見れば見るほど日常ではお金にあふれている。
がしかし改めてみればそうなのだが、そんなにお金を使っているように思えない。
それに友達や上司や親、ご近所の人に聞いても、不景気になった、節約するようになった、スーパーで野菜が高い、肉を1週間食べていないなど様々なストップが存在しているように思える。
実はこれもっともっとお金を社会に対して使っていくことが大事なのだそうだ。
村上さんは「何も持っているお金全てを使えというんじゃなくて、血液が体じゅう(社会)に回らなければ身体はどうなる?回して増やして、増えれば回してを繰り返すこと」と本の中で言っていた。
酸欠どころではなく栄養がいかず様々な病気を引き起こす。
今まさに日本での日常生活で物価が高く、暮らしが安定しないのもこの血液のめぐりのせいもいちぶあるのじゃないか?
加えて日本人は大半のお金を貯金しどちらかというと使うより貯めるといったことのほうが多い。こういったある種、気質的なところも不景気には関係しているのかもしれない。
なるほど
①お金は単なる道具に過ぎない
②血液のようなものなので使わないことには社会がうまく回らない。
だいぶはしょったが「お金とはそもそもなんだ」という疑問を本を頼りに伝えてきた。明日はそんなお金とどう向き合うかということを書いていきたいと思います。
よければまた明日お会いしましょう。
かくして僕の貯金0円生活の改革はスタートを切ったのであった。
お金の勉強2日目
さて、前回の日記に上がった厚切りジェイソンさんの著書
『ジェイソン流 お金の増やし方』
この本は確かに人気があり、どの通販サイトを見てもレビュー数、評価ともに高い。
しかしである。間違いなく人気の本ではあるがテーマは「お金」だ。
もっと名著はあるんじゃないか?
お金の問題はここ数年のものではなく、古くから扱われているテーマだろう。そうするとおそらくお金の本はもっと多いはずだ。
つまり
お金とは何か?
どういったものか?
歴史的にどのように変化したか?
それが社会にどう影響したか?
歴史的な背景から説明されている本があるかもしれない。稼ぎ方だけ見ても続かないのではないか?という考えがよぎり、ひとまずお金についての書かれているサイト読もうと思った。
自慢で恥ずかしいが、過去のこの判断は英断だと思う。興味があれば見境なしにそのジャンルのものを手当たり次第入手しようとするクセがある僕にとっては、効率よく選別し、必要な知識を得るという理にかなった行為となった。
余談であるがこういう思慮深いところが他のところでも生きてこないか?と切に思う。
例えば仕事の場面でも、時間や仕事仲間の言われるがままに動くのではなく、自分で一瞬でも考えるようになればもっと効率的に失敗なく仕事が終わるだろう。
例えば趣味の一つのポケモンカードで友人と遊ぶ際にも1手だけでなく、2手3手先を読み山札や墓地に落ちてるカードから戦略を立てれば戦況をひっくり返すことができる。
立ち止まり自分で考えるメリットはあまりに大きいものだと思うのだが皆さんいかがだろうか。
さて話を戻して、とにかくお金の本について知ろうと思った僕はすぐに家へ帰ってインターネットを開き「お金 本 おすすめ」というキーワードを打った。
すると出るわ出るわ。
まさに初心者向けから丁寧に年代別に読めばいい本まで選出してくれているサイトもある。トップページだけで「おすすめ本〇冊紹介!」といったサイトはいくつも出てきたので片っ端から見ていった。
ここで本選びで重要視したのがどのサイトも取り上げている本は何か?である。
運営している人が違えば紹介する本も違う中で
あ、この人もあの人も、このサイトも「みんなこの本を取り上げて説明しているな」という本があれば、それは万人受けされやすいモノとなる。
そしてアマゾン、楽天でその商品に関するレビュー数や評価数を参考にすること。
どれだけの人に読まれ、どういった評価を受けているのかを調べるのにはちょうどいいものである。
かくしてサイトを調べた結果、購入した入門書がこちらだ
『バビロン大富豪の教え」(ジョージ・S・クレイソン著)小説版も漫画版も購入した。
『詳しいことはわかりませんがお金の増やし方を教えてください!』(山崎元・大橋弘祐著)
『いま君に伝えたいお金の話』(村上世彰著)
しかしこれらの本はまとめて定価で買おうとすると4000円を超えてくる。
そこで利用したのがアマゾンのkindleストアだ。
kindleunlimitedに登録すれば無料で読める本も出てくる。月額980円であらゆる本が読み放題になるのもお得だった。
ただしunlimited会員をやめてしまうとunlimitedで0円で読める本は読めないとのことだった。
そのことはショックだったがとりあえず1か月間読める本はすべて読んでやろう。逆にこの1か月で勉強して一生ものの知識を得てやろうと意気込んだ。
まずは『いま君に伝えたいお金の話』からスタート。この本は高校生やこれからお金のことを勉強する人に向けた入門書と紹介されていた。
さあ本格的な勉強がスタートするのだ。
お金の勉強1日目
お金の勉強をしよう
そう決めてからまず頭に浮かんだのは、お金に関する本を読むことだった。
検討をつけたのはお笑い芸人でもあり、経営者、CEOでもある厚切りジェイソンさんの著書『ジェイソン流 お金の増やし方』だった。
そういえばお金に対する勉強なんてしたことがない。
どうやったらお金が増えるんだろうか、お金持ちになれるぞ!
とワクワクしている僕がいた。
ワクワクしたのには他に理由があった
①一人暮らしを始めようと考えていたこと
②今のアルバイトではなく正社員として転職活動を始めたこと
以上2点から今後の暮らしを考えるにあたって節約と貯金は目下の課題であったのである。
しかし絶望的に貯金ができない。あればあるほど使ってしまう癖を直さなければならなかった。
しかし節約方法や貯金の仕方など考えてみれば全然思いつかなかった。
こういった状態であり、お金に関する勉強がマストだったのである。
さらに環境による後押しもあった。
1月初め深夜帯のドラマで「3千円の使い方」
というドラマが始まった。原作小説をもとにしたドラマだった。節約や将来のお金、離婚など様々なライフステージに応じたお金のことについてのドラマだった。
まさに渡りに船とはこのことか。
第一話では給料が入ってきたら自由気ままに使う主人公に祖母が毎日100円ずつためなさい。そうすると1か月で3000円。目標とするものの金額まで何年かかるかが分かるから計画的にお金がたまる。
という話だった。あいまいだが。
しかしなにはともあれ1日100円かと思いつつ、僕の貯金生活が始まったのである。
毎日100円貯金する。簡単そうだが貯めるという習慣がない僕にとっては少し大変だった。ついつい物を買い、貯金するぞと思って財布を開こうとすれば10円や5円、500円のみで100円玉がない。よし仕事前に貯金だと思ったら、直前でばたばたして貯金できず、帰ってきて2日分貯金する。
など毎日継続することの難しさを日々実感しながらも100円貯金を目指した。
その結果1か月後には見事に3000円貯めることに成功した。3000円お札にすればすぐに使い切ってしまうが、貯めるという行為を行いせっせと貯めたものはおいそれと使うことができなかった。
実際に貯めるという行動を起こしたことで、消費せず貯めるという行為が成功したように思えて、少し自信がついた。
しかし悲しいかな、ドラマは1話以降、お金に関する情報よりも家族や恋人、知り合いや友達の人間関係といったテーマが放送時間の多くを占めるようになり、3000円貯めた後の使い道やお金の増やし方、固定費の見直し、節約術といった僕が知りたい情報は影を潜めていった。
まあドラマだからそうなるわな
と思いつつもお金に関する勉強がスタートしたのである。
(ドラマは結局最終話まで毎日欠かさず観た。)
続く
~この日記は僕がお金のことを勉強しようと思い立ってから、実際に勉強しお金がたまるまでのリアルタイム日記である。~